阪大生が本当におすすめするセンター日本史参考書と勉強方法!!!
今回は日本史が苦手で勉強してもうまく点数にならない…という悩みを持った方向けに僕の体験談をまじえつつ使って一番良かった参考書と効率の良かった勉強方法を紹介します。
苦手な人の悩み
日本史の勉強って文字多いし、難しい言葉だから頭に入ってこない!!
学校配布の教科書って言葉自体難しいし苦手な教科だから輪をかけて味気なく感じてしまうのは僕だけではないはず(注:学校で多く使われている山川の教科書はかなり良本です)。
レイアウトも解説もわかりやすくて苦手な人でもとっかかりやすい参考書ないかなと本屋さんの参考書コーナーに向かうも本棚には様々な出版社の参考書がズラーーーっと並んでいてどれがいいのか選ぶのも大変ですよね。
人気のセンター向け参考書「日本史Bの点数が面白いほどとれる本」が山積みにされている光景はよく目の当たりにしますが、いざ手に持ってみると重たいしやる気なくした記憶があります。
この本実際に何周もやってみました。
テキストの量(情報量)が多いので、(全部覚えなければセンターで失敗するかも…)
と心配しつつも記憶力の弱いために最後のほうを読んでいると最初のほうのことは忘れてしまっていて、模試で想像より全然点数が取れていなくて…ってことを何回も繰り返しました。
頭のいいひと、というか要領よく覚えれてしまう人ならこんな悩みはないのでしょうが本当に覚えられない人もいるんです!!!
僕が本当におすすめする日本史参考書
そこで考えました。
じゃあどれを覚えたらいいのか。本当に全部必要なのか。自分が覚えられる範囲でストレスなくできる参考書はないのか。
そして見つけた個人的最強の日本史参考書がこれです。
センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B[近代・現代] (シグマベスト)
- 作者: 金谷俊一郎
- 出版社/メーカー: 文英堂
- 発売日: 2014/09/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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センターはこれだけ! 金谷俊一郎の日本史B[古代・中世・近世] 金谷俊一郎 (著) (シグマベスト)
- 作者: 金谷俊一郎
- 出版社/メーカー: 文英堂
- 発売日: 2014/09/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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一問一答?実況中継?そんな分厚い参考書なんかやってられんのです!
ただでさえ苦手だし他の教科もやらないといけないし!
でもこの教材はほかの日本史の参考書とくらべるととっても薄いんです!!!
そして必要な知識が必要なぶんだけ詰まっています。
これがすごく大切だと感じているのですが、それは日本史で重要な「
代の流れを理解する」ことを楽にしてくれるからです。
教科書では一つの時代ごとに大まかな流れをまず学び、そのあとで文化を学ぶという流れになりますが、これだと一つの時代を往復することになりますよね。
でも試験では同じ時期の問題で政治体系と文化の問題が出るので、それに気づいていなかったら(あれ?この文化ってもっと後のページでやったよな?ん?)というように時代区分の理解がごちゃ混ぜになってしまうのです(体験談)。
でも薄い教材ならそれを極力回避できますし、センターで点を取るうえでは時代区分は重要なファクターになるのでこの教材はセンターで点を取るうえでかなり役に立つわけです。
日本史の勉強方法ともう一つの最重要書
時代区分が大切と話しましたが、そのために活用すべき教材があります。
それは資料集です。
山川 詳説日本史図録 第7版 日B309準拠 [ 詳説日本史図録編集委員会 ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 歴史 > 日本史
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 946円
苦手な人は資料集なんて重たいし、ページをめくるのもしんどいでしょう。僕もそうでした。
でもそうであってもぜひ使ってほしいのが年表です。
日本史を学ぶときは常に年表を横において、自分がいまどの時代、時期を勉強しているのかえお確認しつつやりましょう。
きっと今までにない、(あ、この人が活躍していた時期と、この文化の時期って同じなんだ!)といった発見があるはずです。
体験談
センター試験はプレテストの時点で73点でしたが、プレテスト後は「センターはこれだけ!」をやって当日は86点を取ることができました。
この点は高くないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、僕自身日本史でこの点数は自己最高点でしたし、苦手教科でこの点数ならどの大学を受けても足を引っ張ることはないのではないでしょうか。
以上が僕からの体験談をまじてのおすすめ参考書と勉強方法の紹介でした。
日本史が苦手で、勉強をしてもうまく点数に反映されなくて困っているという方はぜひこの教材と方法を試してみてください。
ではまた。